碇君のdramatic irony

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zoom RSS スティーブ・ジョブズ

<<   作成日時 : 2010/07/19 03:52   >>

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米アップル社の最高経営責任者(CEO)、スティーブ・ジョブズ氏は
天才の名を欲しいままにするアイディアマンです。

しかし、彼の半生は想像を絶するものです。
その一端に『死』に関するものがあります。

彼は2004年にすい臓がんで余命半年を宣告され、
もっとも死に近づいた経験をしました。
しかし、奇跡的にも手術で直せる病気ということがわかり、
治療を受けて、2010年現在も新しいディバイスを作り出しています。

そんな彼は2005年のスピーチでこんなことを言っています。

『自分が死と隣り合わせにあることを忘れずに思うこと。
これは私がこれまで人生を左右する重大な選択を迫られた時には
常に、決断を下す最も大きな手掛かりとなってくれました。
何故なら、ありとあらゆる物事はほとんど全て…
外部からの期待の全て、己のプライドの全て、
屈辱や挫折に対する恐怖の全て…
こういったものは我々が死んだ瞬間に全て、
きれいサッパリ消え去っていく以外ないものだからです。
そして後に残されるのは本当に大事なことだけ。
自分もいつかは死ぬ。
そのことを思い起こせば自分が何か失ってしまうんじゃないか
という思考の落とし穴は回避できるし、
これは私の知る限り最善の防御策です。
君たちはもう素っ裸なんです。
自分の心の赴くまま生きてならない理由など、何一つない。』


今なら、ただの名言としてではない、
彼の真意を理解を越えて、入ってくる気がします。

そう、今も昔もなにかを本当に理解することが難しいです。
あぁそういうことかというところまではまだまだ読本が足らず、
理解の途中でそういうものだと割り切ることは未だにできない。
ただ単に、効率が悪く、知識不足、頭が悪いと
言われれば、それまで。なんの反論もありません。
ただ、どうしても理解できない。
本を読んでいくと、本当の理解まで到達することがありますが、
ひとつにかなり時間がかかります。
すぐに理解していく人間を見ていると、
頭がいいと言うよりは、まず不思議に見え、疑ってかかります。
疑いつつ、話をしていくと、
私の言う、本当の理解にまで到達している人もいて、
そういう人は本当に天才だなと思います。
現にそういうひとに何人も会いました。

定義や原理をいくら覚えても、
一定の理解は得られても、
よくわからないことがたくさんあります。
勉強不足が否めませんが、
それを考えた人の真意まで求めてしまいます。

まぁ確かに、わからなくてもある一定の理解がそこにあれば、
それは機能するんですが…
まぁ、そんなだから、なかなか前に進めないんですけど…

今まで、自分の『存在理由』や『性格』、『幸福』といったものを
人並みに考えていた自分がいます。
自分にはどうしても、頭の中での『理解』では自分というものを
コントロールできない側面があり、
言葉は間違っているかもしれませんが、
それを『人間らしさ』として感じていました。
そこだけは理屈ではないと考えていました。
人は理屈というものさしだけではなく、他のものさしでも
機能しうる存在なのかもしれません。
それが私が理屈を見聞きしても簡単に『理解した』とは、
言わせてくれないのかもしれません。
そうだと、私はありがたい。

そして、私を無償の愛で真剣に心配してくださる方々。
とてもありがたいです。
でも、なんだか申し訳なく思ってしまいます。
なかなか心配されなれないです。心配するならまだしも…
私は馬鹿なので、『なんで心配してくれるかわからない』と
友達に言ったことがあります。
それに対して『当たり前だよ』と言って頂きました。
それも『人間らしさ』から来るものなのかと思いました。
どうしてなかなか…人とはいいものですね。

ジョブズ氏の言うように、私は変わりました。
『本当に大切なものだけが残った』とするならば、
私にとってそれは、今関わっている方々。
『自分の心の赴くままに生きてならない理由など、何一つない。』
ならば、私にとってそれはなんだろうかと考えさせられる。
今、最優先で何をすべきか…まだよくわからない。

まぁとりあえずは、
植木等さんの『わかっちぁいるけど、やめられない』ではないけれど、
そうした『人間らしさ』は感じていきたいです。

終わり

参考URL

米国スタンフォード大学卒業式での祝賀スピーチ
http://sago.livedoor.biz/archives/50251034.html

ジョブズ健康報道のまとめ
http://longtailworld.blogspot.com/2009/01/steve-jobs-health-reportings-roundup.html

スティーブ・ジョブズ名言集(上)
http://wiredvision.jp/archives/200603/2006033001.html
スティーブ・ジョブズ名言集(下)
http://wiredvision.jp/archives/200603/2006033104.html

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内 容 ニックネーム/日時
この死んだ気、常に死を意識することは私も賛成。非リア充はこれを心がけるべき
七氏
2010/07/21 17:01

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